SQA Insider

ソフトウェア品質保証、ソフトウェアテストについてのメモ書き。

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Bugzillaユーザー権限設定メモ

Bugzillaにおけるユーザーは、「Bugzillaに対してどのようなユーザー権限をもつか」(ユーザー権限)と「どのプロダクトに対してどのような権限をもつか」(アクセス範囲)というふたつの軸で定義する必要があります。どちらの軸を定義するにしてもグループ…

Bugリストに表示するBugzilla既定の項目を定義する

Bugリストに表示するBugzilla既定の項目はテンプレートでは定義できないので、下記のファイルを編集します。 /var/www/html/bugzilla/Bugzilla/Constants.pm下記の箇所を探します。 # The default list of columns for buglist.cgi use constant DEFAULT_COL…

StatSVN/StatCVS 使い方メモ

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StatSVN StatSVNのダウンロード http://www.statsvn.org/ SVNのログをファイルに出力する YYYY-MM-DDに6日前の日付を指定すれば、直近1週間分の解析ができる。XML形式で出力。 svn log -r {YYYY-MM-DD}:HEAD --xml -v> <ログファイル名> 解析実行 java -ja…

チケットの棚卸しを習慣づける

製品の息が長くなってくると、LATERのままになっているチケットが山積するようになってきます。 これらについてはかならず定期的に棚卸しを行います。開発部門だけでなく社内のその製品に関するあらゆる人に声をかけて、棚卸しを実施します。 棚卸しを行うタ…

ITS (Issue Tracking System) トラッカー運用ガイド #1

優先度決定のための要素の定義を明確にする 新規チケットに対してどのように対処するべきか判断できるよう、優先度決定のための要素の定義を明確にしておく。 これはチケットのトリアージをする際に拠りどころとなる情報なのでとても大切です。 また、基準を…

ITS (Issue Tracking System) トラッカー設計ガイド

トラッカーにおけるチケットのワークフローは、ライフサイクルを表すステータスと、何らかの属性を表すレゾリューションによって成り立っています。ここでのポイントは、チケット処理の過程でボールを持つ役割の数以上にステータスを増やさないということで…

CLOSEしたチケットをREOPENしてはいけない

CLOSEしたチケットの扱いを「リリース済み」としている場合には、そのチケットをREOPENすることは過去の事実を改変することになるのでできません。仮にリリースした後に、先祖返りをした場合や、極めて類似する現象が発生した場合であっても、それらは新規の…

仕様は完璧には文書化できない

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仕様と仕様書をわざと混同させる人が世の中には多いように感じます。 外部仕様を外部仕様書と言い換え、システムテストの項目数が外部仕様書のカバレッジを十分満たすようにし、 自分たちの製造したシステムは要求通りであると主張するテクニックですが、 こ…

QAは外部仕様策定とどう関わるべきか

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外部仕様の策定リードですが、現実的には設計担当者が外部仕様を決めざるをえない事態になることが多い気がします。 また、しばしば経営者やUIデザイナー、マーケティング担当者、声の大きい顧客、 またはその代理人のような営業担当者が具体的に外部仕様を…

リグレッションテストは誰が実行してもいい

たまに「開発者がシステムテストをすると甘くなるから開発者にシステムテストさせてはならない」などと言う人があらわれます。 その主張が正しいかどうかはさておき、リグレッションテストに限ればそれは誰が実行しても結果は変わらないようになっています。…

未来の日付までバグカーブをのばしたくないとき

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Excelで適当にバグカーブを作ってしまうと、テスト工程の途中なのにバグカーブが最終日まで伸び切ってしまいます。 未来の日付においては、日ごとのバグ検出数がまだ0ですから、それを累計して未来のグラフを描いてしまうとそうなるのは当たり前ですね。 視…

バグカーブを寝かせるには

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タイトルだけ見ると品質偽装のようでアレですが、そういう話ではありません。体感的にはもうバグは枯れたはずだけど、テスト工程終盤にたくさんバグが出てしまったりして、バグカーブの形が理想的でない場合というのがあります。 どうしても運用しないと気付…